ご挨拶


子は国の宝

みんなは一人のために、一人はみんなのために。

 今、子供の6人に1人が貧困といわれています。その50.8%、つまり12人に1人が離婚による一人親家庭で、そこには高校・大学へ進学したくともできない子どもがたくさんいます。さらには、親に見捨てられた児童養護施設にも。

 貧しい家庭や一人親の家庭は昔もたくさんありました。しかし貧しくとも、昔は「子は夫婦のかすがい」といって、夫婦は子どものため互いに耐え、子どもが進学したいと言えば懸命に働いて子どもの夢に応えました。また、一人親の子どもには、叔父叔母や親類たちが支援の手を差し伸べたものです。

 しかし現在は家族や従兄弟、親類間の絆はまったく薄れ、頼れる人や支援してくれる人が身近にいないという状況。また昔と違って教育費に多額のお金がかかるため、裕福な家庭の子どもは学力が高く、貧しい家庭の子どもは学力が低いとのことです。何と今、東大生の52.3%が年収950万円以上の裕福な家庭というデータがあるほどです。このままでは我が国のヴァイタリティが薄れ、未来が危惧されます。

 貧しい子どもの父母・祖父母代わりとなり、高校・大学に進学するための塾費・学費・入学金などを支援し、貧しい子どもたちに生きる勇気と生きる喜びを届けよう。そして次世代を担う人材に育ってもらおう。そんな気持ちを込めて活動を広く都道府県各地に呼びかけ、真の豊かな社会の創造に寄与しよう、というのがこの会の目的です。

 子は国の宝。いわんや少子高齢化と人口減少が進む日本にとって、彼ら原石をただ放置しているのは、日本の未来にとって大きな損失です。それゆえ、子育ての終わったご父母、子供のいないご夫婦、また孫のいない祖父母の方々に奮ってご入会されご支援賜りたく、ご案内申し上げます。



横手昭道プロフィール

1944年、岩手県洋野町種市生まれ。上京後、1972年にニチビル株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。その後40年以上にわたり、東京都港区を中心に不動産事業に携わる。その傍ら、1990年にラブリコシャンソン愛好会を主催し、会員の歌唱指導を実 施。自ら訳詩・作詩した歌を中心としたコンサートを開催する。1993年、浄土宗にて得度。1999年、浄土宗総本山知恩院にて加行を終え、少僧都の印可を受ける。2000年には宗派を超えたブッディズム教会「マイトリー目白寺院」を建立。2003年から2007年にかけて岩手県増田寛也知事より、岩手県銀河大使を委嘱される。2006年、CD「心の詩シャンソン、宮澤賢治と共に」を発表。2011年から2015年にかけて東京都公安委員会より、警視庁愛宕警察署協議会委員を委嘱され副会長・会長を務める。2014年には東日本大震災で被災された宮城・岩手の仮設住宅を唄と法話で慰問。現在、宗派を超えた半僧・半俗の私度僧として活動を続ける。
  • みらいの扉・目白塾

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